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週刊ダイヤモンド「経済学者・経営学者・エコノミスト163人が選んだ『ベスト経済書』」
2007年12月22日号, 週刊ダイヤモンド, 114~121ページ
【9位】
| あなたのTシャツはどこから来たのか?―誰も書かなかったグローバリゼーションの真実 | |
![]() | ピエトラ リボリ Pietra Rivoli 雨宮 寛 東洋経済新報社 2006-12 売り上げランキング : 16174 おすすめ平均 ![]() 世界を平和に近づけるための経済書 搾取工場の善悪について考えさせられる。 先進国発展の歴史を知る一冊Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●現実のなかでグローバリズムがいかに展開しているか、政治と経済がいかに絡み合っているかが鮮やかに描き出されている(江間彰夫・拓殖大学教授)
●国際経済の実態、それが先進国と途上国の人びとの生活にどう影響しているかを、身近なものを題材にわかりやすくおもしろく描く(小畑徳彦・流通科学大学教授)
●安価なTシャツは自由貿易の象徴のように見なされるが、現実を見ればそうではない。しかし、古着となったTシャツはアフリカへと輸出され、自由な市場で売られる。そこで、人びとは市場で生きる才覚を磨き、経済発展のための準備をしている。Tシャツを主人公にして、これほどスリルとサスペンスに満ちた経済書を書いた著者の力量に脱帽する(原田泰・大和総研チーフエコノミスト)
【10位】
| 組織の〈重さ〉―日本的企業組織の再点検 | |
![]() | 沼上 幹 日本経済新聞出版社 2007-08 売り上げランキング : 22056 おすすめ平均 ![]() 組織の通信簿Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●日本企業の組織が抱える諸問題を綿密な実態調査によって解明しようとした本格的な学術書(佐々木恒男・青森公立大学教授)
●こうしたすごい研究が続けば日本の組織研究は飛躍的に向上する(竹村正明・明治大学准教授)
●日本企業が陥っている閉塞状況を、組織の〈重さ〉という概念を導入し、実証的に明らかにする。実務家にとっても新鮮かつ納得感のある示唆が多い(歌代豊・明治大学准教授)
【11位】
| 市場の真実―「見えざる手」の謎を解く | |
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●市場経済は自由放任ではなく、多様な取引参加者に対して、情報とインセンティブにより規律が与えられる。その市場経済はインターネットの登場などで変質を迫られている(渡部亮・法政大学教授)
●経済学についてもう少しステップアップしたい人にお薦めの書。経済の教科書に出てくる内容を具体的に理解するには非常に有用(綱辰幸・長崎県立大学准教授)
●市場経済全盛の今、あらためて「市場」の本質を見つめ直すための良書。とかく感情的な議論となりがちな市場主義の是非の議論を、歴史的かつ広範な視点で冷静に切り分けている。邦訳もすばらしい(益田安良・東洋大学教授)
【11位】
| 「小さな政府」の落とし穴―痛みなき財政再建路線は危険だ | |
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●財政運営のあり方のいわば“王道”を示した本。中規模な給付と負担のための処方箋が豊富に示される(加藤久和・明治大学教授) ●財政にかかわる問題の全体について、よく配慮が行き届いた議論がなされている(山田雅俊・大阪大学教授)
【11位】
| 世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す | |
![]() | ジョセフ・E. スティグリッツ Joseph E. Stiglitz 楡井 浩一 徳間書店 2006-11 売り上げランキング : 9304 おすすめ平均 ![]() 世界最高の経済学者が信じる「こうすれはグローバリズムはよくなる」 提言の現実性にやや疑問 グローバリズムがもたらした弊害への警鐘と、これからの処方箋Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●ここまでわかりやすくグローバリゼーションの光と影について描かれた本は今までなかった。格差の原因として、現在の世界経済の運営を批判するだけでなく改善策も説く(永濱利廣・第一生命経済研究所主任エコノミスト)
【11位】
| 日本経済を問う―誤った理論は誤った政策を導く | |
![]() | 伊東 光晴 岩波書店 2006-12 売り上げランキング : 43170 おすすめ平均 ![]() 真っ当に日本経済を論じるとこの本に行き着くAmazonで詳しく見る by G-Tools |
●経済理論は抽象的な推論だけでなく、実態経済を常に見つめながら磨かれていくものである。ケインズ研究の第一人者である伊東名誉教授による本書は、理論と実証の両方を視野に収めており、老大家の作品としてふさわしい(須永隆・亜細亜大学教授)
●日本経済の動向に警鐘を鳴らし続けてきた碩学が、渾身の力を込めて「誤った理論は誤った政策を導く」ことを明らかにすべく執筆した本書は、巷に跋扈する現場を知らない教科書育ちの経済学「学者」に対する銀の銃弾である(加藤和暢・釧路公立大学教授)
【15位】
| 資本開国論―新たなグローバル化時代の経済戦略 | |
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●国際経済学の論理をもって、巷に溢れる間違った常識を正す書。これだけ長い間「開国」が叫ばれながら、いまだに鎖国状態にある日本に対する深い憂いが記されている(益田安良・東洋大学教授)


世界を平和に近づけるための経済書
搾取工場の善悪について考えさせられる。






欧米の真似をすれば幸せになれるのでしょうか?