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『2006年上半期-経済・経営書ベスト100』
週刊東洋経済 2006年8月12日・19日合併号 82~89ページ)
【43位】
| 「みんなの意見」は案外正しい | |
![]() | ジェームズ・スロウィッキー 角川書店 2006-01-31 売り上げランキング : 2574 おすすめ平均 ![]() 集合知の研究、実例が詰まっている 新しいものの見方 大衆は一人の賢人よりも賢いAmazonで詳しく見る by G-Tools |
賢い専門家が判断してもスペースシャトルを生還させられなかった。普通の人々が普通に判断するほうが案外正しいことを例証。実験経済学の結果が用いられ、実験経済学の隠れた入門書ともいえる(西條辰義)
【43位】
| 10年後の日本 | |
![]() | 『日本の論点』編集部 文藝春秋 2005-11 売り上げランキング : 23228 おすすめ平均 ![]() 広く浅いですが、十分に10年後の日本を理解できます!!! 自ら招き、、また他者によって招かれる魔物たち。 あくまで現代日本の準参考書としてAmazonで詳しく見る by G-Tools |
特に、若い世代が知っておくべき重要トピックスが手っ取り早くわかる書。バラ色の未来ではなく、年金崩壊、学力低下など極めて深刻な社会問題が47項目にもわたって挙げられている(石川純治)
【43位】
| アメリカ型資本主義を嫌悪するヨーロッパ | |
![]() | 福島 清彦 亜紀書房 2006-02 売り上げランキング : 84379 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
新自由主義の矛盾がこれほど可視的になったのだから、そろそろ別のモデルの可能性についてまじめに考えよう。そのための格好のテキスト(山口二郎)
【43位】
| イノベーション 破壊と共鳴 | |
![]() | 山口 栄一 NTT出版 2006-02 売り上げランキング : 50630 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
イノベーションを軸とした日本再生の重要性を指摘、破壊的イノベーションを生むためには「知の創造」と「知の具現化」の連鎖、暗黙知が醸成・伝達され独創性がはぐくまれる場(「共鳴場」)の形成が重要だと説く(増田貴司)
【43位】
| ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる | |
![]() | 梅田 望夫 筑摩書房 2006-02-07 売り上げランキング : 13 おすすめ平均 ![]() 情報革命の次のステップ Googleとは、知の卸業者 見えないけどスケールの大きな話。Amazonで詳しく見る by G-Tools |
シリコンバレー在住の著者が、現下のウェブの進化を説明。ロングテール理論やグーグルの本質をやさしく説明(松尾十作)
【43位】
| エコロジストのための経済学 | |
![]() | 小島 寛之 東洋経済新報社 2006-01-27 売り上げランキング : 125813 おすすめ平均 ![]() 生態学者のための経済学 経済学的視点Amazonで詳しく見る by G-Tools |
難解なことを、わかりやすく伝えようとする工夫は、とても参考になった。また、著者の主張には独特の視点がある(真壁昭夫)
【43位】
| オンリーワン ずっと宇宙に行きたかった | |
![]() | 野口 聡一 新潮社 2006-03-23 売り上げランキング : 48757 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
宇宙飛行士のなり方がわかる。労働経済の面からも興味深い内容(森永卓郎)
【43位】
| カリスマ幻想―アメリカ型コーポレートガバナンスの限界 | |
![]() | ラケシュ クラーナ Rakesh Khurana 加護野 忠男 税務経理協会 2005-10 売り上げランキング : 174754 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
アメリカの経営者の実態を詳しく分析している(奥村 宏)
【43位】
| サザエさんと株価の関係―行動ファイナンス入門 | |
![]() | 吉野 貴晶 新潮社 2006-02 売り上げランキング : 123751 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
“行動ファイナンス”に基づき、クオンツアナリスト人気ナンバーワンの筆者が、人間の行動や世の中の現象が株価にどのような影響を与えているかをひもとく(嶌峰義清)
【43位】
| セイヴィング キャピタリズム | |
![]() | ラグラム ラジャン ルイジ ジンガレス Raghuram G. Rajan 慶應義塾大学出版会 2006-01 売り上げランキング : 74267 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
昨今、資本の論理が話題になる中、その本質を考えるうえで興味深い本である(高田 創)
【43位】
| ロウアーミドルの衝撃 | |
![]() | 大前 研一 講談社 2006-01-26 売り上げランキング : 36767 おすすめ平均 ![]() 量産中の一作。 たまには・・・・ 下流社会解説の絶好の参考書Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1億総中流社会が崩れてきたといわれる中、マジョリティになりつつあるロウアーミドルクラス(世帯年収300万~600万円)の生活を豊かにするために、斬新な提案。企業のマーケティング戦略にも活用できる(佐藤政人)
【43位】
| 株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす | |
![]() | ジェレミー・シーゲル 日経BP社 2005-11-23 売り上げランキング : 4599 おすすめ平均 ![]() この本は最高 数値データがあり説得力ある長期投資推薦本。 投資本マニアAmazonで詳しく見る by G-Tools |
資本市場に本当にリスクとリターンのトレードオフの関係があるか。大きな疑問を投げかける書(吉野貴晶)
【43位】
| 官庁セクショナリズム | |
![]() | 今村 都南雄 東京大学出版会 2006-05 売り上げランキング : 53612 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
官僚制を歴史的・文化的所産とする著者は、その日本的発露の一端としてセクショナリズムを解釈する。読み進めるほどに、本書が日本(人)そのものをテーマとして内に秘めていることが深く理解されてくる(神谷竜介)
【43位】
| 現代ドイツ―統一後の知的軌跡 | |
![]() | 三島 憲一 岩波書店 2006-02 売り上げランキング : 120255 おすすめ平均 ![]() ドイツにおける"歴史の見直し"とハーバーマス 1990年からのドイツ社会思潮をサーフィンAmazonで詳しく見る by G-Tools |
ベルリンの壁崩壊から東西統一、そして今日に至るまでのドイツの知的政治状況が、広く深い歴史的思想的背景を伴って映し出された好著。現在の日本の思想、政治状況との対比でもいろいろと考えさせられる(長堀祐造)
【43位】
| 現代に生きるケインズ―モラル・サイエンスとしての経済理論 | |
![]() | 伊東 光晴 岩波書店 2006-05 売り上げランキング : 3607 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
反革命を呼び込んだ『一般理論』の内在的矛盾や誤った解釈を論じつつ、ケインズ批判への再反論を展開している(鹿島信吾)
【43位】
| 現代経済学の誕生―ケンブリッジ学派の系譜 | |
![]() | 伊藤 宣広 中央公論新社 2006-04 売り上げランキング : 52588 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
オリジナルのマーシャルは、貨幣数量方程式で流通速度の概念を放棄し、貨幣需要やポートフォリオを主に考えたという。わが意を得たり。マーシャルもケインズも現代的解釈は実像とかなり違うようだ(熊野英生)
【43位】
| 構造改革の先を読む―復活する経済と日本株 | |
![]() | ロバート・アラン フェルドマン Robert Alan Feldman 東洋経済新報社 2005-11 売り上げランキング : 52267 おすすめ平均 ![]() 実学的なマクロ経済書 日本は変わった! 構造改革だけでは・・・。Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ロバート・アラン・フェルドマン著/東洋経済新報社/1890円 構造改革を通じて変貌を遂げた日本の企業部門の強みを再認識させてくれる(門多 治)
【43位】
| 使える!確率的思考 | |
![]() | 小島 寛之 筑摩書房 2005-11 売り上げランキング : 25843 おすすめ平均 ![]() 日常のさまざまな意思決定行動を確率論で読み解く本 「合理的選択」と「正しい選択」の違いは何か? おもしろかったAmazonで詳しく見る by G-Tools |
データ分析には確率の理解は必要不可欠だが、数学はどうも、という私を含めた悩める人々に好適。経済や社会の例を豊富に挙げながら、確率の考え方が学べる。違う視点で世間を眺められるようになる本(江口匡太)唱(米山秀隆)
【43位】
| 新・日本の時代―結実した穏やかな経済革命 | |
![]() | スティーヴン・K. ヴォーゲル Steven K. Vogel 平尾 光司 日本経済新聞社 2006-05 売り上げランキング : 123294 おすすめ平均 ![]() この本自体は結構だがAmazonで詳しく見る by G-Tools |
バブル崩壊後の日本経済について海外の研究者が分析したものは少なくないが、本書は日本の経済システムが漸進的な改革の積み重ねによって「穏やかな経済革命」として結実したという新たな視点を提供(鈴木明彦)
【43位】
| 新・富裕層マネー―1500兆円市場争奪戦 | |
![]() | 日本経済新聞社 日経= 日本経済新聞= 日本経済新聞社 2006-06 売り上げランキング : 27200 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
日本経済新聞社編/日本経済新聞社/1575円 収益拡大の切り札としてリテール取引、特に「団塊の世代」などの富裕層との取引に注力する金融機関の姿を、豊富なデータと具体例で描いている。実際の富裕層などのインタビュー記事も興味深い(大槻奈那)
【43位】
| 大図解 インド経済の実力 | |
![]() | 門倉 貴史 日本経済新聞社 2006-05 売り上げランキング : 51923 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
中国を追って台頭するインド経済の最新動向と将来展望を、図表を多用して非常にわかりやすくまとめている。インド経済に興味のある人にとって最適な入門書(北田英治)
【43位】
| 地域金融と地域づくり―二層の広域連携時代における地域金融の課題と役割 | |
![]() | 黒川 和美 國田 廣光 松野 由希 ぎょうせい 2006-01 売り上げランキング : 243324 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
いよいよ中央の改革から地方の改革へと進むに当たって、郵政の民営化も含め地方経済をどう活性化するかが大きな話題となってきた。ヨーロッパにも同じ芽が膨れつつある。こうした問題のユニークな提言(加藤 寛)
【43位】
| 中国がうまくいくはずがない30の理由 | |
![]() | 福井 義高 徳間書店 2006-04 売り上げランキング : 112213 おすすめ平均 ![]() 一問一答形式、読みやすい。Amazonで詳しく見る by G-Tools |
現実的な日中の経済関係に照らし合わせての政治・外交的な提言も興味深い。中国を見直すことはもちろん、経済学のロジックを使って経済現象の本質をとらえるという作業のお手本としても良書である(榊原可人)
【43位】
| まちづくりの新潮流―コンパクトシティ/ニューアーバニズム/アーバンビレッジ | |
![]() | 松永 安光 彰国社 2005-09 売り上げランキング : 13530 おすすめ平均 ![]() まちづくりの新潮流を読んでAmazonで詳しく見る by G-Tools |
「空間再生」「事業再生」「産業再生」の3つのアプローチで新たな都市・地域づくり並びにビジネスチャンスについて、広範かつ綿密な調査・分析に基づき多数の提言を行っている。豊富な具体例も参考となる(根岸茂文)
【43位】
| 都心回帰の経済学―集積の利益の実証分析 | |
![]() | 八田 達夫 日本経済新聞社 2006-06-01 売り上げランキング : 130603 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
都市経済の役割について、理論と実証分析の両面から、多面的な分析を紹介。「都心回帰の政策転換が必要」という本書の主張は、今後の日本経済の進路を考えるうえで貴重な視点を提供してくれる(菅野雅明)
【43位】
| 働く過剰 大人のための若者読本 日本の〈現代〉12 | |
![]() | 玄田 有史 NTT出版 2005-10-25 売り上げランキング : 44107 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ニート、フリーターの背景分析にとどまらず、勤労に対する価値観の歪みと混乱をえぐり出す書(金木利公)
【43位】
| 日米開戦の真実 大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く | |
![]() | 佐藤 優 小学館 2006-04-22 売り上げランキング : 344 おすすめ平均 ![]() 佐藤優氏の読み解き方が秀逸 歴史とは国家の「物語」である・・・が 戦前・戦中の日本人が共有していた物語Amazonで詳しく見る by G-Tools |
戦前の中国をめぐる日米の利権争いと政治・経済思想の対立を通して、現代の地政学的リスクと覇権国外交の問題点を鋭く分析する驚嘆の著。グローバル経済の構図を考える際に極めて有用(安達誠司)
【43位】
| 欲求と秩序 | |
![]() | 米田 昇平 昭和堂 2005-12 売り上げランキング : 586181 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
経済学のフランス的系譜を「欲求と秩序」の学という切り口から鋭く、しかし本格的な理論的分析を加えて、描き出した待望の仕事。読者は日本の経済学史研究という伝統を顧みる機会を得るであろう(田中秀夫)


集合知の研究、実例が詰まっている
新しいものの見方











量産中の一作。
















