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2005年上半期 経済・経営書ベスト100
2005/08/06, 週刊東洋経済, 102~110ページ

【38位】

家計の改革と日本経済
4532351324八代 尚宏 鈴木 玲子

日本経済新聞社 2005-01
売り上げランキング : 248,698

おすすめ平均 star
star具体的な提言が・・・

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家計の現状と家計が直面している制度疲労を指摘。家計の目から見た構造改革論。(金木利公)

株式市場を読み解く―大買収時代の備えと憂え
4532110645前田 昌孝

日本経済新聞社 2005-05
売り上げランキング : 28,667


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日経新聞証券部編集委員である著者が、ライブドアのニッポン放送への敵対的買収や、西武鉄道による有価証券報告書の虚偽記載など最近の話題を題材に、現在の株式市場の問題点や今後のあり方を論じる。(宅森昭吉)

考える技術
4062124920大前 研一

講談社 2004-11-05
売り上げランキング : 3,052

おすすめ平均 star
starいつも刺激的です。同時に焦りとブレも感じました。
star政策のアイディアマン大前氏からビジネスマンへの贈り物
star本質は普遍かつ、そんなにたくさんあるわけじゃない

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日本企業がグローバル企業を相手に確固たる地位を築くには、個々の社員の思考力・独創力・先見性が必須となる。高いハードルを乗り越えようとする人には大前流思考ノウハウがキッカケになるであろう。(佐藤政人)

金融立国試論
4334032877櫻川 昌哉

光文社 2005-01-14
売り上げランキング : 58,882

おすすめ平均 star
star良いですよ。
starこれもsocial engineerの議論かな
star新書本の日本金融論なら本書

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90年代に日本の金融システムが機能不全に陥ってしまった理由と今後の「金融立国」への道筋について明快に論じている。(中里 透)

経済学をめぐる巨匠たち
4478210454小室 直樹

ダイヤモンド社 2003-12-19
売り上げランキング : 37,515

おすすめ平均 star
star面白い経済思想史
star小室直樹の博識と文章力に感心
star非常におもしろい

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複雑化した経済学を、単に巨匠を述べるのではなく、そこに現代との対比を説く。(加藤 寛)

経済思想 (1)
4818817082塩沢 由典

日本経済評論社 2004-12
売り上げランキング : 118,724


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経済思想 (2)
4818817317吉田 雅明

日本経済評論社 2005-02
売り上げランキング : 118,728


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主流派経済学(新古典派)では満足しない経済学者たちの知的格闘の最前線を伝えている。主流派が見落としている世界に光を当て、経済のよりリアルな理解を可能にする。(米山秀隆)

国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて
4104752010佐藤 優

新潮社 2005-03-26
売り上げランキング : 1,723

おすすめ平均 star
star読み終えて、ちょっと怖い
star国家の罠
star本書は、自分の人生を考える参考書!

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鈴木宗男事件に連座し逮捕された元外交官による弁明の書。90年代日露外交の内幕を描いたノンフィクションとして興味深く読める。逮捕が国策捜査との指摘も説得力がある。(柴山桂太)

これから情報・通信市場で何が起こるのか IT市場ナビゲーター
4492501320野村総合研究所

東洋経済新報社 2005-01-14
売り上げランキング : 22,960

おすすめ平均 star
star業界をざっと眺めるのに適している

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データが取りにくく、将来予想も困難なIT市場について、サブセクターごとに、最近の市場トレンドと将来の市場予想が豊富なデータと大胆な予想値で分析されている点が評価される。(菊地正俊)

失礼ながら、その売り方ではモノは売れません
475050503X林 文子

亜紀書房 2005-07-01
売り上げランキング : 53

おすすめ平均 star
starダイエーは復活するか?
star著者のエネルギーが伝わってきました
star失礼ながら・・・と言うけれど

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著者はダイエー会長兼CEOとなったが、営業に携わる半生を著した本。「どんな仕事でも勇気がないと、レベルアップしていかない」、とのメッセージには心が洗われた。(松尾十作)

渋谷ではたらく社長の告白
4902843056藤田 晋

アメーバブックス 2005-03-31
売り上げランキング : 249,467

おすすめ平均 star
starベンチャー嘘業
starこの本を読むのはどんな人…?
star近くて遠い思い出

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食卓文明論 - チャブ台はどこに消えた
4120036197石毛 直道

中央公論新社 2005-04-10
売り上げランキング : 73,289

おすすめ平均 star
star食事のありかたを通じて家族を読む

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明治中期に「ちゃぶ台」が生まれて、家族が食卓を囲んで食事するようになったが、最近は共食より個食化が進んでいる。一家団欒の「食卓」はいつまであるのだろうか。家族の行く末は危ういようである。(仲倉重郎)

人事超克―“人”を基軸とした企業変革の実現
4496039648吉田 寿

同友館 2005-06
売り上げランキング : 6,345


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人を育てる「正しい成果主義」を説いた組織・人事戦略のプロが、今後の改革の成否は、従来型の人事を「超克」(人事の常識を超える)して、人を機軸とした企業変革を実現できるかどうかだ、と主張する。(嶋中雄二)

新「成長経済」(ニューグロウス)の構想―デフレ後の日本経済
4532351219斎藤 精一郎

日本経済新聞社 2004-11
売り上げランキング : 270,930


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「多様多元国家」を志向し、海外直接投資を軸に「経済の進化」を図るべき、「藩州国家を構築すべき」といった著者の主張はユニークだ。陳腐に見えるタイトルで損をしていると思われるが、内容は濃い。(益田安良)

石油の終焉
4334961819ポール・ロバーツ 久保 恵美子

光文社 2005-05-23
売り上げランキング : 476

おすすめ平均 star
star新エネルギーへの転換は遂行されるか
star古くて新しい話。

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原油価格の高騰が続いている。一部では未だに投機が主因と見なしているが、世界のエネルギー事情、特に原油を取り巻く環境を詳細に見ていけばそんなに甘いものではないとわかる、ある意味恐ろしい書。(嶌峰義清)

戦争請負会社
4140810106P.W.シンガー

日本放送出版協会 2004-12
売り上げランキング : 11,321

おすすめ平均 star
star軍オタには物足りないかも。
star非経済学者が「情報の経済学」を学習する動機付けの書
star冷戦後の世界を考える際の必読書。

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株式会社が戦争をビジネスにするようになった実態を明らかにした本。(奥村 宏)

占領と平和―〈戦後〉という経験
4791761790道場 親信

青土社 2005-03
売り上げランキング : 223,260

おすすめ平均 star
star冷戦の読み直し

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税制からインフラにまであらゆる社会システムの破綻期を迎えて、これから日本は否応なく戦後とは何だったのか振り返る必要に迫られる。本書は、そのよすがとして最も優れた研究である。(神谷竜介)

それでも日本は変われない―構造改革・規制緩和の掛け声の裏で
4535553696エドワード・リンカーン

日本評論社 2004-12
売り上げランキング : 202,445


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原書は2001年刊行なので記述が古い部分もあるか、米国きってのジャパン・ウォッチャーの分析は鋭い。「構造上の変化はシステムの変化とは異なる」という一文に、重みを感じる。(上野泰也)

大恐慌を見た経済学者11人はどう生きたか
4502653101R.E.パーカー

中央経済社 2005-01
売り上げランキング : 125,737


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だから顧客が盗まれる
4478502439ハーベイ・トンプソン 沢崎 冬日

ダイヤモンド社 2004-12-18
売り上げランキング : 159,736

おすすめ平均 star
star残念っ!

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一言で言えばマスプロ的な対応から顧客が離れることを論じる書である。ではどうすべきかについての詰めが弱いが、何故そうなるのかについての解説は事例を含めて面白い。(黒須 豊)

中台激震 - 沸騰するナショナリズムのゆくえ
4120036545保井 俊之

中央公論新社 2005-07-11
売り上げランキング : 26,421


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著者はワシントンという政治の中枢から国際関係を鳥瞰して、日本の近隣で起こりうるリスクについて、説得的な分析を展開している。国際政治、軍事問題について日本とワシントンとの温度差を痛感する。(中島精也)

日本経済「永続」再生論―日本型経営モデルの本質
4882029073ドニーズ・フルザ 瀬藤 澄彦

彩流社 2005-01
売り上げランキング : 1,616,430

おすすめ平均 star
starおもしろい分析

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パリ大学教授でフランス会計学会会長の著者が、これまでの日本経済の「個性的」成長モデルを検証したフランス的日本経済論。(福原義春)

日本の財政改革
4492394354青木 昌彦 鶴 光太郎

東洋経済新報社 2004-12-03
売り上げランキング : 98,935

おすすめ平均 star
star充実した内容ですが

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骨太の問題意識の下、新鮮かつさまざまな切り口から財政問題を分析。編著ながら全体の統一性も配慮されており、内容の質を損なうことなく読みやすく仕上がっている。(後藤康雄)

通商白書 (2005)
4324076758経済産業省

ぎょうせい 2005-07
売り上げランキング : 25,723


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中国など東アジアの台頭、少子・高齢化、などのテーマを中心に、日本経済が直面する問題を真正面から分析。東アジア経済統合や外国人受け入れ政策を提唱するなど、今後の日本の方向性が示されている。(水野和夫)

平成バブル先送りの研究
4492211497村松 岐夫

東洋経済新報社 2005-03
売り上げランキング : 130,570

おすすめ平均 star
star一つの社会現象に対する多様な分析方法の存在を示す
star学際的プロジェクトによる意欲的な論文集。

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「先送り」は集団や個人に生来埋め込まれた行動、性癖。事態を改善させるどころか悪化させるリスクを持つ。したがって、政府にせよ企業にせよ、それを前提として、組織のデザインやルールを考える必要がある。(米山章吾)

ポール・ボルカー
4532351316ジョセフ・トリスター

日本経済新聞社 2005-01
売り上げランキング : 330,630

おすすめ平均 star
starインフレファイター・ボルカー

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米グリーンスパンFRB議長の成功は、80年代の激しいインフレを沈静化させたボルカー前議長の功績抜きに語れない。質素な私生活の描写にも多くの分量を割いており、伝記として読むこともできる。(森山昌俊)

マーケティング10の大罪
4492555293フィリップ・コトラー 大川 修二

東洋経済新報社 2005-01-28
売り上げランキング : 11,208

おすすめ平均 star
star自分たちのマーケティングは正しい方向に進んでいるのか? 手軽にチェック!
starあくまでもチェックリスト
star「問題点」の視点からマーケティングの基礎を学べる。

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マーケティングの大家、フィリップ・コトラーのエッセンスをまとめた一冊。(田中敦夫)

魔術師は市場でよみがえる―タイガー・マネジメントの興亡
4492731954ダニエル・A.ストラックマン

東洋経済新報社 2005-02
売り上げランキング : 48,502


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かつて巨大ヘッジ・ファンドの一つとして世界の市場を動かしたタイガー・マネジメント。その創設者ジュリアン・ロバートソンの人となり、ファンドの盛衰を描く。(斎藤 満)

靖国問題
4480062327高橋 哲哉

筑摩書房 2005-04
売り上げランキング : 399

おすすめ平均 star
star著者のスタンスを知る事が大事
star〈靖国〉の先にあるもの
star「靖国問題」の利用

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中国、韓国の反日感情・運動の直接的原因は首相の靖国参拝だろう。本書は感情、歴史認識、宗教、文化、国立追悼施設の観点から靖国を洗い直す。巻末の石橋湛山の靖国廃止論に示される良識は今どこに。(長堀祐造)

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