メイン > 2006年年間ベストセラー > 週刊ダイヤモンド「学者・経営学者・エコノミスト160人が選んだベスト経済書」(4~19位)
【4位】
| フラット化する世界(上) | |
![]() | トーマス・フリードマン 伏見 威蕃 日本経済新聞社 2006-05-25 売り上げランキング : 151 おすすめ平均 ![]() 現実は妄想の共有化の所産である。 長々と 勝ち組、負け組論-グローバル版Amazonで詳しく見る by G-Tools |
| フラット化する世界(下) | |
![]() | トーマス・フリードマン 伏見 威蕃 日本経済新聞社 2006-05-25 売り上げランキング : 176 おすすめ平均 ![]() 自分の視野って?? グローバル化ということの真の意味 視野が広がります!Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●「世界がフラット化する」という言葉を用いて、格差社会やネットの発達など、グローバル化が進行する現状をうまく言い表している。少々米国寄りの考え方だが、内容は示唆に富み、経営事例も多い(前原康宏・一橋大学教授)
●グローバルな経済競争において米国企業は大きな成果を上げたが、グローバルな個人間競争では、中国やインドの人びとに追い上げられている。米国人への警世の書でもある(渡部 亮・法政大学教授)
●多くの人は、この本が述べる状況がくる可能性の高いことをうすうす感じ取っていると思う。目を背けずに真正面から向き合うべきときがきていることを教える一冊(上山俊幸・千葉商科大学教授)
●グローバリゼーション2・0の時代の頂点を描いたのが『レクサスとオリーブの木』であるとすると、グローバリゼーション3・0に突入した様相を著したのが本書(森本博行・首都大学東京教授)
【5位】
| 無形資産の会計 | |
![]() | 伊藤 邦雄 中央経済社 2006-07 売り上げランキング : 6110 おすすめ平均 ![]() わが国無形資産会計研究の現状を理解するための1冊Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●企業の価値評価のために、知的財産など無形資産をいかに把握するかは会計上の重要な課題。本書は説得力のある根拠を豊富に提示する(乙政正太・東北大学教授)
●無形資産の認識・評価・開示問題という未開拓の領域に果敢にアプローチを試みた本格的研究書。今後の羅針盤の役割を果たすだろう(佐藤成紀・明治学院大学教授)
●無形資産会計の現状を集大成し、将来の方向を示す名著(秋山純一・多摩大学客員教授)
【6位】
| 現代に生きるケインズ―モラル・サイエンスとしての経済理論 | |
![]() | 伊東 光晴 岩波書店 2006-05 売り上げランキング : 8561 おすすめ平均 ![]() ケインズ、いまだ死なず 現代におけるケインズ理解に最高の大力作 伊東先生,ご健在!Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●ケインズ理論の原点には、「モラル・サイエンス」としてのスミス以来の経済学がある。ケインズ理論の真意を明らかにし、市場原理主義的な経済学と政策の危うさを指摘する(荒井忠男・甲南大学教授)
●「ケインズは終わった」どころか、まさに「これから」。全集では、重要な概念の訳語すら統一されていないが、日本におけるケインズ理論再評価のきっかけとなる労作(矢野修一・高崎経済大学教授)
【6位】
| 誰のための会社にするか | |
![]() | ロナルド ドーア Ronald Dore 岩波書店 2006-07 売り上げランキング : 1998 おすすめ平均 ![]() 視点を変える(元に戻す?)本 経営と会計の「国際化」についての最良の「教科書」。 これは私たちの本ですAmazonで詳しく見る by G-Tools |
●最近の浮足立った改革論議に釘を刺す良書。「米国かぶれでない、日本に合った企業制度」を提案し、日本企業の進むべき方向を示す(松村勝弘・立命館大学教授)
●かつて多くの日本企業が探っていた従業員、取引先、顧客、地域社会などのマルチステークホルダーを重視する経営の重要性を平易に説く(河野正男・中央大学教授)
【8位】
| 国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来 | |
![]() | 富田 俊基 東洋経済新報社 2006-06 売り上げランキング : 35115 おすすめ平均 ![]() 政治と市場の子、それが国債 国債とは何かAmazonで詳しく見る by G-Tools |
●国債の信用力という視点で、その国の経済力の推移を展望した壮大な歴史書。戦争と国債金利の関係の見事な描写も興味深いが、財政赤字が累増している日本において今日的な意義も大きい(井堀利宏・東京大学教授)
●じっくりと調べられた基盤に合理的な理論展開で興味が尽きない(久保英也・日本生命保険調査役)
●各国の国債史という壮大な試み。著者だからこそ可能だった内容である(福光 寛・成城大学教授)
【9位】
| コルナイ・ヤーノシュ自伝―思索する力を得て | |
![]() | コルナイ ヤーノシュ Kornai J´anos 盛田 常夫 日本評論社 2006-06 売り上げランキング : 35365 おすすめ平均 ![]() 理想を実現するしたたかな生き様Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●自分史としての自伝を遥かに超え、壮大な実験であった社会主義の命運にも射程が及ぶ。読み応え十分(中村達也・中央大学教授)
●社会主義の成立から崩壊までを東欧の政権で体験した著者が、二〇世紀の歴史を経済学によって分析する感動的な自伝(池田信夫・上武大学大学院客員教授)
●ハンガリーの経済学者ヤーノシュの自伝。詳細な個人史であるだけでなく、知的な精神史であり、現代の経済学史でもある(福光 寛・成城大学教授)
【10位】
| バーナンキのFRB | |
![]() | 加藤 出 山広 恒夫 ダイヤモンド社 2006-03-03 売り上げランキング : 18131 おすすめ平均 ![]() バーナンキ議長についてはそれなりの解説。現時点では充実した方だろう。FRBについては優れた解説書。 バーナンキのこれからの政策のことはよく分からなかった バーナンキFRB議長を評価するヒントがあるAmazonで詳しく見る by G-Tools |
●中央銀行の歴史とその独立性について示唆に富む良書。国債価格維持は中央銀行の責務ではなく、それへの圧力は独立性への危機であること、「政府・日銀一体となって」という言説は思いのほか危険であることを教える(斉藤美彦・獨協大学教授)
●当代一流のウオッチャーであるプロたちが、マーケットの仕組みと政治・メディア情報の収集という角度から情報収集したものに、綿密な分析を加え執筆した労作(中北 徹・東洋大学教授)
【10位】
| 経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには | |
![]() | 大竹 文雄 中央公論新社 2005-12 売り上げランキング : 1091 おすすめ平均 ![]() 痛快!「成果主義」批判。 営業系サラリーマンにおすすめ。 キーワードはインセンティブと因果関係Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●近年、経済学の適用事例は、いわゆる経済現象の分析に限らなくなってきている。「えっこれも経済学?」のフィールドが増えてきたこと自体が、経済学が本質的なディシプリンになったことを示している。「みんながハッピーになるために」を、経済学で解決するプロセスの普遍性を楽しむことができた(白石俊輔・富山大学教授)
●前著『日本の不平等』で所得格差の実態を明らかにした著者が、身近にあるさまざまな格差を題材に、経済学的に考える「センス」を体得できるよう、一般向けにわかりやすく書いた一冊(河野龍太郎・BNPパリバ証券東京支店チーフエコノミスト)
【12位】
| MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方 | |
![]() | ヘンリー・ミンツバーグ 池村 千秋 日経BP社 2006-07-20 売り上げランキング : 6450 おすすめ平均 ![]() MBAの問題点をするどく突く。 言いたいことは分かるがやや客観性を欠く。 タイトルと本文の主旨が異なるかも・・・Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●米国のビジネススクールにおける「株主価値至上主義」教育に疑問を呈する。もっとバランスのよいビジネス教育を行ないマネジメントの質を高めるべきだとの主張は、日本のビジネススクールや企業に対しても有効な指摘である(松村勝弘・立命館大学教授)
●経営教育はもちろん、日本の大学における学術研究のあり方にも多くの示唆を与える(福光 寛・成城大学教授)
【12位】
| ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる | |
![]() | 梅田 望夫 筑摩書房 2006-02-07 売り上げランキング : 77 おすすめ平均 ![]() ITの新しい流れの読み方 IT業界を志望する人、働いている人必読 感謝Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●内容の賛否は分かれるが、起こりつつある変化を広く啓蒙的に書き、話題性を持たせた点はさすが(伊東暁人・静岡大学教授)
●皆がうすうす気づいてはいてもはっきり認識できず、また十分に分析できていない。そんなインターネットの効果が非常に大きなものになることを示した点を評価(辰巳憲一・学習院大学教授)
【12位】
| 脱デフレの歴史分析―「政策レジーム」転換でたどる近代日本 | |
![]() | 安達 誠司 藤原書店 2006-05 売り上げランキング : 142717 おすすめ平均 ![]() 歴史分析の意義 「通貨」で負けた日本、そして歴史は繰り返すのか? 現状分析の為にどうぞAmazonで詳しく見る by G-Tools |
●「政策レジーム間の競争」という枠組みで明治から平成までの経済を跡づける。松方財政への過大評価がその後の政策に大きく影響したとの主張は説得的であり、経済学における歴史分析の意義を教える一冊(浜野 潔・関西大学教授)
●近代日本の政治経済史を実証的に分析した刺激的な力作。第一回河上肇賞受賞作(中村宗悦・大東文化大学教授)
【12位】
| 行動経済学 経済は「感情」で動いている | |
![]() | 友野 典男 光文社 2006-05-17 売り上げランキング : 352 おすすめ平均 ![]() こういう事書くと駄目なんだけど 砂上の楼閣 行動経済学の紹介Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●A・スミスなど過去の経済学者を引き合いに出しながら行動経済学をわかりやすく解説した良書(近藤真司・大阪府立大学助教授)
●「効用」「利己的」など基礎概念を問い直し、学史的背景や統計理論の記述を含めてていねいに構成された本書は、著者の力量をあらためて感じさせる(藤江昌嗣・明治大学教授)
【16位】
| 成長と循環で読み解く日本とアジア―何が成長と停滞を生み出すのか | |
![]() | 篠原 三代平 日本経済新聞社 2006-09 売り上げランキング : 6632 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●日本の経済論争をリードしてきた碩学の熱い思いが伝わってくる作(加藤和暢・釧路公立大学教授)
●地道な統計分析と長い歴史の洞察に基づいた日本経済論。過去一〇年の動きを立証するだけではなく、アジア経済とのかかわりを解明する(福島清彦・立教大学教授)
【16位】
| 障害者の経済学 | |
![]() | 中島 隆信 東洋経済新報社 2006-02-10 売り上げランキング : 3761 おすすめ平均 ![]() こんな事すら広く知られていない現状にうんざり。 当事者意識を脱却して 経済学と言う以上はAmazonで詳しく見る by G-Tools |
●経済学は、障害者の便益を上げるために、社会の負担を増やすべきだという議論をせずに、何が最も効率的かを議論する。知られざる問題に経済学を適用し、新しい視点を切り開いている(原田 泰・大和総研チーフエコノミスト)
●現実と経済理論とのあいだで揺れ動く若者の心情と控えめな筆致がこの問題の難しさを浮き彫りにする。単純な自由化・規制緩和論とは一線を画す力作(新美一正・日本総合研究所主席研究員)
【18位】
| ファースト・ステップ 金融論 | |
![]() | 岸 真清 藤波 大三郎 経済法令研究会 2006-07 売り上げランキング : 165115 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●金融関係の諸問題を鋭く分析した優れた著書であり、学生・研究者にとって必読の書(後藤純一・神戸大学教授)
●金融入門書は多いが、実学の基礎となりうる書は少ない。本書はその試みとして優れた成果を上げている(黒田 巌・中央大学教授)
【19位】
| 「豊かさ」の誕生―成長と発展の文明史 | |
![]() | ウィリアム バーンスタイン William J. Bernstein 徳川 家広 日本経済新聞社 2006-08 売り上げランキング : 4090 おすすめ平均 ![]() 歴史的偶然が生んだ人類共有のレシピAmazonで詳しく見る by G-Tools |
●経済的繁栄にはさまざまな制度的基盤が重要であることを、歴史的視点と国際的視野で論考。日本経済の活力を考えるうえで一読に値する(篠〓彰彦(しのざき・あきひこ)・九州大学教授) 第19位 CSR 企業と社会を考える
【19位】
| CSR 企業と社会を考える | |
![]() | 谷本 寛治 NTT出版 2006-06-15 売り上げランキング : 22583 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●CSRの多様な議論をコンパクトにまとめ、今後の方向性を明確に提示している(佐々木利廣・京都産業大学教授)
【19位】
| マクロ金融政策の時系列分析 | |
![]() | 宮尾 龍蔵 日本経済新聞社 2006-06 売り上げランキング : 98635 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
●定性的・感覚的な議論になりやすい金融政策の効果を、丹念に実証分析した労作(後藤康雄・三菱総合研究所主席研究員)


現実は妄想の共有化の所産である。
長々と
勝ち組、負け組論-グローバル版
グローバル化ということの真の意味





バーナンキのこれからの政策のことはよく分からなかった










